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映画『日本と原発』鹿児島地裁で上映!

15/11/21

各地の法廷で証拠として上映されています

川内原発

2015年12月10日15時からの川内原発差止訴訟の第11回口頭弁論期日において『日本と原発』の法廷版(30分短縮版)が上映されます。この機会にぜひ傍聴に参加してください。

 

『日本と原発』は各地の裁判に証拠提出し、法廷で上映されています。

福島のような過酷事故が実際に起きて、日本の原発は「安全」でも「安心」でもなく、事故を起こせばとんでもないことになるのだと分かり、国民の目から鱗が落ち、意識が変わりました。弁護士も変わりました。孤立していた約170名の弁護士が河合弘之・海渡雄一両弁護士が共同代表を務める「脱原発弁護団全国連絡会」に結集し、全国で続々と原発差し止め訴訟を提起しています。

 

福島第一原発事故は裁判官をも変えていたのです。福島原発事故がなければ、大飯原発三、四号機の運転差止め判決も高浜原発三、四号機の運転禁止仮処分決定もなかったでしょう。 裁判官は目の前にある証拠だけでしか判断してはいけないことになっています。しかし、「重大事故の発生確率論」や「科学技術の進化論」によって煙に巻かれ、膨大な資料の中で迷路に迷い込んでしまうこともあります。

 

11月28日の川内仮処分の審尋期日後の報告会

映画『日本と原発』は、日本国民に「原発は危険だ。日本から原発をなくさなければならない」と分かってもらうためだけでなく、そのような裁判長に原発の全てを俯瞰する目を持ってもらうために、裁判所に証拠の一つとして提出するために作りました。

 

2015年11月16日の島根原発三号機の訴訟の期日(広島高裁松江支部)でも、映画『日本と原発』は上映されました。東京高裁(浜岡原発運転差止裁判控訴審)や札幌地裁(泊原発)、松山地裁(伊方原発)、名古屋高裁金沢支部(大飯控訴審)、新潟地裁(柏崎刈羽原発)、水戸地裁(東海第二原発)、金沢地裁(志賀原発)でも上映されました。

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